「TASC MONTHLY」(2024年5月号)に「健康を強制される時代 ―たばこの世間学・序説―」が掲載されました。
昨今のタバコの規制をめぐって、その背景にあったのは、2000年代以降の「世間」の復活・強化によって同調圧力が強まったことがあります。その結果、2003年の健康増進法においては、健康が「国民の責務」となり、健康を強制される時代になりました。いま必要なのは、逆説的ながら「不健康である権利」が新しい人権として確立されることだと論じました。
https://www.tasc.or.jp/educate/monthly/2024/index.html
2024年05月02日
「TASC MONTHLY」(2024年5月号)に「健康を強制される時代 ―たばこの世間学・序説―」が掲載されました。
posted by satonaoki at 16:24| NEWS