2024年07月25日

「ダイヤモンドオンライン」(2024年7月23日公開)に「立ったままの接客は当たり前?日本でレジの椅子設置が進まない『2つの理由』」が掲載されました。

 2024年7月23日に「ダイヤモンドオンライン」で「立ったままの接客は当たり前?日本でレジの椅子設置が進まない『2つの理由』」が掲載されました。日本でレジの椅子設置がなかなか進まないのは、@「世間」に「お客様の神様です」という合理的理由のない謎ルールが存在すること。Aじつは椅子設置は事業者に課せられた法的義務であるにもかかわらず、これまで労働者の権利意識が希薄であったために、これが権利だとは誰も思わなかったからです。
 以下でご覧になれます(すみません。有料記事です)。
https://diamond.jp/articles/-/47396
posted by satonaoki at 10:08| NEWS

2024年05月04日

「ダイヤモンドオンライン」(2024年5月4日公開)に「運転手のサングラス着用に“クレーム”は正当か?『カスハラ』に企業が取るべき正しい姿勢」が掲載されました。

ダイヤモンドオンライン」(2024年5月4日公開)に「運転手のサングラス着用に“クレーム”は正当か?『カスハラ』に企業が取るべき正しい姿勢」が掲載されました。
バス運転手のサングラス着用という欧米で当たり前のことが、日本では簡単にゆかない。なぜなのか?理由は簡単で、伝統的な「世間」に生きる日本人は、舶来品の「社会」に依然として慣れていないため、社会の場面である企業と顧客とのの関係に、双方が「お客様は神様です」といった伝統的な「世間のルール」を持ち込むからだ。近年問題化していカスタマーハラスメントも、根底にある問題は同じだと論じました。
https://diamond.jp/articles/-/343047
posted by satonaoki at 07:55| NEWS

2024年05月02日

「TASC MONTHLY」(2024年5月号)に「健康を強制される時代 ―たばこの世間学・序説―」が掲載されました。

「TASC MONTHLY」(2024年5月号)に「健康を強制される時代 ―たばこの世間学・序説―」が掲載されました。
昨今のタバコの規制をめぐって、その背景にあったのは、2000年代以降の「世間」の復活・強化によって同調圧力が強まったことがあります。その結果、2003年の健康増進法においては、健康が「国民の責務」となり、健康を強制される時代になりました。いま必要なのは、逆説的ながら「不健康である権利」が新しい人権として確立されることだと論じました。
https://www.tasc.or.jp/educate/monthly/2024/index.html


posted by satonaoki at 16:24| NEWS